どうも、HANZAWAです。

今回のファイナンス基礎講座では、CAPMとβについて扱っていきます。

少々難しいかもしれませんので、気合をいれて読んでください!笑

前回はこちら

CAPMモデルにより、株主資本コストは、リスクフリーレートの部分と、リスクに比例する部分に分かれました。

リスクフリーレートとは、確実に安全なお金の投資先のリターンです!

つまり、普通預金とか国債とかです。

いやいや、それも安全かどうかはわからんやんという方がいらっしゃるでしょう。

確かに普通預金は銀行が潰れるリスクがありますから、無リスクとは言いがたいです。

ですが、国債は日本政府が保証しています。つまり、日本政府が潰れない限りもっとも安全な投資先です。

日本政府のことを信じれないという人がいるかもしれませんが、相対的に考えた場合もっともリスクがないのはやはり政府でしょう。(盲目的に政府を信用しない人もいますが、政府以上に元本を保証してくれる所は現実的にありえません。)

なので、実務では、このリスクフリーレートに国債の利率を用います。

次に、リスクに比例する部分です。

ここは、β×(rm – rf)でしたね。

rmとは、株式市場全体のリターンです。これはCAPMにおける大きな仮定になります。

つまり、全ての合理的な投資家は株式市場全体という一つの銘柄にしか投資しませんという仮定を置いているのです。

rm-rfというのは、株式市場全体とリスクフリーレートの差であり、株式市場というリスクに期待される超過リターンのことなのです。

これを、市場プレミアムと一般的に呼ばれます。

さて、その市場プレミアムにβという係数がついています。

これはどういうことなのでしょうか?

つまり、企業のリスクを市場プレミアムに比例させているわけですね。

めちゃくちゃ分かりやすく言うと、

企業のリスク = リスクフリーレート + 株式市場全体と比べてどれくらいリスクがあるか

で出しちゃっているわけなのです!!

つまりβというのは、企業と株式市場全体を比べた時のリスクの度合いなのです。

βを数学的にだすこともできますが、まず実務ではそんなことはしません。

基本的にはブルームバーグ。ここが算出してくれる数値に頼ります。
他にもいろんな会社がβを出してくれているので、自分で出し方を覚える必要はありません。

βは超重要ですが、覚えておかなければならない事は、

βは企業と株式市場全体を比べた時の、企業のリスクの度合いである。
βが高ければリスクが高く、低ければリスクが低い

この2つだけです。

それでも!βを自分で出したい!出し方を知りたい!という方もいらっしゃるでしょう。

なので、次回はβについてさらに詳しくみていきます。

かなり専門色が強くなってきましたが、このNPV編が終わると、次は会計編を考えているので、もう少し専門色が薄くなるので期待してお待ちください笑

それでは、また会えることを楽しみにしております。

ではでは。

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