どうも、HANZAWAです。

今日はリスクファクター第3回ということで、具体的な計算方法を説明していきます。

もちろんこのあたりのこともいつかExcelを使って動画講座で説明できたらなと思ってます。

それでは、前回お話したように、ステークホルダー全員を考えた利子=リスクファクターに最も用いられる理論、WACC(加重平均資本コスト)についてお話していきたいと思います。

まず、突然ですが、式をいきなりのせちゃいますね。

WACC = re×E/(E+D) + rd×D/(E+D)

re: 株主資本コスト
rd: 負債コスト
E: 株主資本
D: 有利子負債

以上のようになります。

はい。

どうでしょうか?笑

式を見た感じ、株主資本コストと負債コストを、株主が出している資金と債権者が出している資金の割合で加重平均していることが分かると思います。

Eの株主資本というのは、所謂株主に帰属する資本です。

会計を少し勉強すると分かるのですが、会社にはバランスシートというものがあります。

バランスシートというのは、会社の資金はどこから来て、どのように使われているのかということが書いてあるものなのですが、バランスシートの右側、つまり資金調達先の右側をみると、負債と自己資本に分かれているんですね。

大雑把にその自己資本の部分が株主に帰属する部分、つまり株主資本です。

Dの有利子負債というのは、債権者つまり銀行や社債保有者に帰属する資本です。

バランスシートの右側の上の部分が負債なのですが、その中で利子が付くものが有利子負債です。 それ以外はじゃあ何やねんていう話なんですが、またそれはおいおい話したいと思います。

リスクファクターを出す際は、資金提供者が期待するリターン=利子を考えているので、利子がつかない負債は関係ないと今は納得してください。

最後に株主資本コストと負債コストですね。

この二つは次回説明させて頂きます。笑

超重要なので、一回では書ききれません。。

ということで、今日覚えて頂きたい事は、

WACC = re×E/(E+D) + rd×D/(E+D)

re: 株主資本コスト
rd: 負債コスト
E: 株主資本
D: 有利子負債

です。

式自体はとても覚えやすく、もっというと別に重要ではございません笑

だって適当に教科書かってみれば、どこにだって書いてあります。

大切なのはなぜこの形なのかっていう所です。

リスクファクター=
資金提供者全員を考えた時の期待リターン(利子)=
資金提供者(株主・債権者)各々の期待するリターンを各々の資金提供量で加重平均したもの


というロジックでこの式が生まれているということを認識してくださいね。

さて、これからもこのファイナンス基礎講座では、こまごました式そのものではなく、なぜこの式が生まれているのか、や理論の内側にある概念みたいなものに重点をおいて、分かりやすく説明していけたらと思っております。

これからも宜しくお願い致します。

次回は、株主資本コストと負債コストについてです。

ではでは!

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
外資系投資銀行マンがお教えします、Excelビジネスシミュレーション、財務モデリング無料動画講座はこちらから。有料動画講座はこちら。Excelを業務でつかうビジネスマンだけでなく、現役の経営者の方や、財務・会計・経営に携わるビジネスマン、財務・会計・経営に興味のある就職活動生、外資系投資銀行に興味のある就職活動生、簿記をとりはしたがいまいち自分のものになっていない方々など、幅広い方にお勧めします!
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


SNSのボタンと合わせて、押して頂けると、日々の励みとなります!

人気ブログランキングへ